大阪市住吉区南住吉の小児科専門クリニック 医療法人 武田小児科医院 【小児科・予防接種・健診】

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 コロナ一段落の秋へ
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本格的な秋になりました。無観客で開かれた東京五輪・パラリンピックはまるで遠い昔のことのようです。新型コロナの第五波はなかなかおさまらず、感染力の強いデルタ株では集団免疫は期待できそうもありません。当面マスク、手洗い、三密回避を徹底するしかなさそうです。12歳以上の方は小児科学会も推奨するワクチン接種を是非ご検討下さい。抗体カクテル療法は重症化を確実に防ぎ、またよく効く飲み薬が間もなく開発されるという朗報もあります。明るい未来を信じて今しばらく自重したいと思います。

2021年9月26日(日)

 コロナ禍での五輪・パラリンピック2
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梅雨明けから猛暑が続いています。熱中症の予防には涼しい環境はもちろん、体調をよくすること、睡眠不足を避けること、朝食をとることの3点が大切だといわれています。さて前回1964年の東京オリンピックは1010日爽やかな秋晴れの開会式が印象的でした。近年は周知の事情で真夏に開かれ、今大会は723日から始まっています。酷暑のコロナ緊急事態宣言下の無観客の五輪とパラリンピック。秋にはどのような結果が出ているでしょうか。

2021年7月29日(木)

 コロナ禍での五輪・パラリンピック?
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621日に緊急事態宣言が解除され新型コロナウイルス感染症もようやく新たな段階に入りました。ワクチン接種は高齢者から若い世代に進んでいます。若い人はコロナにかかっても比較的軽症のことが多く、副反応を心配して接種をためらうのも理解できます。しかし自身と周囲の人を守るためにできるだけ接種する方がよいと個人的には考えます。開放感あふれる夏祭りの季節ですが、開催に猛進してきた東京オリンピック・パラリンピックの行方はどうなるのでしょうか?

2021年6月29日(火)

 早くワクチン接種を!
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緊急事態宣言が531日まで延長され、大阪府では新型コロナウイルス感染にようやく頭打ちのきざしが見えてきました。この間多くの方が亡くなり、今なお重症者は高止まりで医療供給体制のひっ迫は続いています。予約の混乱も伝えられる中、ようやく524日から地域の高齢者にワクチン接種が始まりました。私も区民センターの集団接種に従事しています。ワクチン接種が順調に進み、この感染の収束に微力ながら貢献できたらと思います。
2021年5月27日(木)

 第4波襲来
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風薫る季節とはうらはらに新型コロナウイルス感染は第4波を迎え、大阪では423日に3回目の緊急事態宣言に至りました。当面ワクチンしか頼るものはありません。医療従事者への接種はようやく2割程度が完了し(420日現在)、高齢者ではまだ始まったばかりです。今秋には16歳以上の全国民に接種できるとのことですが….。小児のコロナは家族からの感染が約7割でほとんどが軽症でした。英国型の変異株は子どもにも感染しやすく重症化が心配されます。ワクチンの効果は小児でも確かめられています。早く打てるようになればいいのですが。

2021年5月1日(日)

 「8割おじさん」の警告
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新しい学年に入りました。昨年とは異なり園や学校では通常の活動が行われているのは幸いです。緊急事態宣言は解除されたもののコロナの感染は収束とはほど遠く、頼りのワクチンは今年中に接種を終えられるかどうかすら微妙です。「8割おじさん」こと京大の西浦博教授は、3月初めに大阪ではすでに感染は拡大し近々に第4波もありうると強く警告しています。変異ウイルスは感染性と毒性が強く若い世代への広がりも心配です。今しばらく自重し三密を避けてマスク手洗いに留意し、この危機を乗り越えましょう。

2021年4月1日(木)

 新型コロナワクチン接種開始
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新型コロナウイルスワクチンの接種が217日から国内でも始まりました。ファイザー社のワクチンにはメッセンジャーRNAmRNA)が使われています。DNAを生命の全設計図とすると、弟分のmRNAは一部の施工図といえるでしょう。ウイルスのmRNAを人体に注入するとウイルス蛋白質が体内で作られ、これに反応して抗体ができるという仕組みです。初めてのmRNAワクチンゆえ疑問視されていましたが、有効率は95%と予想以上に高く副作用も想定内でした。今後接種が更に進み安全性が確認されて、コロナの早期収束に寄与するものと期待しています。

2021年2月23日(火)

 光の春ですが
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光の春がやって来ました。広辞苑(第六版)によると立春は「二十四節気の一つ。太陽の黄経が315度の時。春の始め、太陽暦の24日頃」とされています。今年は例外的に23日が立春、その前日の2日が節分になるそうです。7月以降には祝日の変更もありややこしい年です。さて年が明けても新型コロナは収まる気配はなく、とうとう二回目の緊急事態宣言発出に至りました。三密回避とともに、早ければ今月末には接種が始まるワクチンが頼みの綱です。何とか明るい光が見えればいいのですが。

2021年2月1日(月)

 丑年の年頭に
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明けましておめでとうございます。コロナ禍の新年、皆様いかがお過ごしでしょうか。昨年末には英国と米国でコロナワクチンの接種が開始されました。よい結果が得られて日本でも接種できる日が待たれます。さて歴史上初のワクチンは英国のジェンナーによって開発されました。乳搾りの女性がウシの病気(牛痘)にかかるとヒトの天然痘にならない事に気づき、牛痘(ワクチニア)ウイルスをワクチンにしたのです。ウシの成分は他のワクチンや医薬品にも広く用いられ医療に貢献しています。改めて今年がよいウシ年でありますように。

2021年1月1日(金)

 コロナに明け暮れた年の瀬に
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東京オリンピック一色が一転し、新型コロナウイルス感染症に明け暮れた1年でした。

1月、中国のコロナはまだ遠い世界の出来事でした。2月にクルーズ船の集団発生があり、3月末にはヨーロッパからの帰国者による第一波が襲来。オリンピックは延期になりました。4月に緊急事態が宣言され、5月に一旦解除したものの7、8月の第二波。そして今回の第三波で爆発的流行が懸念されるに至りました。先の見えない年の瀬ですが、ワクチン開発に成功したという一筋の明るいニュースもあります。今しばらく自重し希望を持って新しい年を迎えたいものです。


2020年11月26日(木)

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