ロシアの侵攻、行動経済学など |
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新年度が始まりました。ロシアのウクライナ侵攻は続き、憤りを感じずにはいられません。一日も早い平和が訪れることを願って止みません。オミクロン株の流行はようやく減少傾向です。コロナ分科会の委員も務める大竹文雄先生の「行動経済学」のお話をうかがいました。正しい知識を持ってさえすれば人は合理的な行動をとれそうに思えます。実際はそうではありません。人の考え方には一定のゆがみ(バイアス)があり、十分な知識があっても往々にして非合理な行動をとりがちです。例えばごくまれな副作用を恐れて非常に有効な治療を断る場合などです。特に医療の現場ではこのバイアスを意識しつつ最良の着地点を見極めることが大切なのでしょう。 |
2022年3月27日(日) |
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